毎年多くの痴漢被害が発生しており、その件数は収まるどころか増えて行く一方です。
警視庁のデータでは2015年に都内で発生した痴漢件数は約1900件となっています。
1900件ってすごい数だね!!
発生率としては電車内で54%、駅内18.2%と約7割が鉄道内で起きているようです。
そんななか役に立つ便利な「痴漢レーダー」というアプリが開発されました。
そこで今回は痴漢レーダーの効果やバレる可能性、そして使い方や口コミ評判について見て行きたいと思います!!
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痴漢にあった人が多すぎる
そもそも男性にとっては痴漢被害にあう可能性はほとんどないと思いますが、女性の方は結構な方が被害にあわれています。
企業がアンケート調査をしたところ、痴漢被害にあったことがある人は約6割もいらっしゃるようです。
そんなに被害者の方がいるんだ。
被害にあわれた方は気持ちがわかるかもしれませんが痴漢をされたことは恥ずかしいですし、なかなか声を出して犯人を捕まえることが出来ませんよね。
そんな中、2019年5月頃にはTwitterで痴漢撃退に安全ピンを使用するということが話題になりました。女性側からすれば声を上げなくてもいいですし、犯人がわかりやすくなります。ただこれは「傷害罪では??」といった意見も多く論議されています。
なかなか難しい問題ではありますが、痴漢を撃退するにはどうすればいいか考える必要性があります。
痴漢レーダーの使い方
2019年8月1日にリリースされた新サービスで痴漢にあったときにすぐ通報できるというものです。
まず痴漢レーダーに関してはアプリではなく、サイト経由となりますので下記URLよりアクセスしてください。使用する場合は位置情報サービスをオンにしておきましょうね!
すると以下のような画面が開きます。
次に画面中央にある「通報する」というボタンをタップすることで、どの場所で痴漢被害にあったのかを通報することができます。
スクロールして下にいくとどの場所で痴漢被害にあったのか件数を見ることが出来ますのでめちゃくちゃ簡単に使用することが出来ます。
ただし、この通報というのは警察に直接いくのではなく、あくまでも運営会社のQCCCA(キュカ)へ情報が送られるだけです。
この運営会社はこのデータを鉄道会社や警察と共有することでパトロール巡回強化や監視カメラの設置なども検討しているようです。
今までになかったサービスなのでこれが本格的に動き出していくと痴漢被害も大きく減る可能性がありますね!!
痴漢レーダーのバレる可能性は?
痴漢被害にあわれた方で1番気になるのは(嫌なこと)は・・・
「痴漢されたことが知られること」
ですよね。
恥ずかしいですし、嫌なものは嫌だと思います。
となるとこの痴漢レーダーも自分が痴漢されたことがバレてしまうのでは?と思うかもしれませんが、そこはご安心を!!!
誰が送信したかはわかりませんし、1番被害の多い電車内であれば多くの乗客がいるので全くバレる可能性はありません。
まぁ人多ければなかなかバレるわけないよね!
ただ1つ注意していただきたいのは、満員電車のなかでスマホで通報する際には注意したほうがいいかもしれませんね!
周りの人に見られる可能性がありますので、電車を降りた後、通報ボタンをタップしましょう。
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痴漢レーダーの効果
この痴漢レーダーが効果を発揮してくるのは、データ量に伴ってくると思います。
利用している人が多ければ多いほどデータ量は多くなり、痴漢被害の多い場所が特定しやすくなってくるので積極的に利用されることをおすすめします!
今後は警察や鉄道会社と情報共有することとなっていますので、それが実現してくると確実に痴漢被害は少なくなってくるでしょう。
監視カメラの設置やパトロール強化ができますので、そうそう痴漢する人が減ると思います。
なので効果としてはこれからですが期待できるサービスなので積極的に利用していきましょう!
痴漢レーダーの口コミ評判
痴漢レーダーよきRT
声を上げたり捕まえたり安全ピン刺したり、直接的な抵抗には限界があるし、多角的なアプローチで撲滅できるといいな。
警察はデータをもとに一網打尽にしてほしい。— なかし (@_nakashi_) August 8, 2019
痴漢レーダー見てるけど、今日になって急に六本木一丁目の件数が増えたな……集団痴漢でもあったのか?
— 麻袋 (@asbhp0) August 7, 2019
痴漢レーダーの六本木一丁目駅、何事だこれは 同じやつが同日に連続でやってる?
— ふーこ (@fuko225) August 7, 2019
痴漢レーダー入れたらマジで毎日どっかで痴漢てあるんだな……ってなる(レーダー入れてる人まだ少ないだろうに)
— 青居 (@aoiueo) August 7, 2019
これ、凄いかも。
痴漢を可視化することで、鉄道会社や警察やなんやかんやに対策をとらせていくんだって。データをとって可視化するって、全ての対策の第一歩!痴漢を許さない!痴漢レーダー(ChikanRadar)リリース|キュカ(QCCCA) @qcccajp|note(ノート) https://t.co/nlaSdQnnty
— 寺町東子 (@teramachi_toko) August 1, 2019
通勤中に怪しい男をチラホラ見たが
やはり六本木一丁目は多いのか!痴漢レーダーがもっと広まって少しでも抑止力になったらいいなー#痴漢レーダー pic.twitter.com/jNhWdZwZYk
— くうねるあそぶ★れいわ新選組を応援します (@Kabudeiekau) August 8, 2019
まだまだ利用者は少ないようですが、新サービスに納得されている方々ばかりですね!
このサービス普及が痴漢撲滅に繋がりますので出来る限り拡散して、痴漢被害を少しでも減らしていきましょう。
まとめ
- 痴漢レーダーの効果が現れるのはこれから
- 痴漢レーダーのバレる可能性はまずない
- 痴漢レーダーの口コミ評判はかなり高評価
いかがでしたでしょうか?
今までになかった新サービスで犯罪を食い止めることが出来るサービスであればもっとアピールしてもいいのになと思いました。
SNSで広がりつつありますので、少しでも痴漢被害をなくせるよう拡散していきましょう!!
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